アムステルダムの思い出

カテゴリー │オランダ旅行記

2006年の3月にオランダに旅行したときの日記です。
他のブログで書いていたものですが、こちらに移行します。

自分にとってはとてもロマンがある旅でした。
よろしければ気まぐれに読んでみてください。

※当時書いたままで保管したいため、一部言葉使いが荒いまま掲載している箇所があります。
ご了承ください。

kasuga
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今日?は今仕事から帰ってきました。
やらなくちゃいけないことが重なってて意地でやってきたって感じ。飯食べてソファに座ったところです。。

2W前はアムステルダムに居たんだけど、今となってはすっかりリーマン戦士の生活に戻りました。でも心の中では今でも凝縮された思い出が渦巻いています。

少しづつ、思い出しながら日記を書いてみます。

3/2~3/11まで、僕はオランダのアムステルダムに居ました。
何でオランダアムステルダムだったかというと、自分にしかできない旅をしたかった。ここ近年、昔の中国留学を活かして中国ばかり行っていた。いつの間にか刺激を感じなくなっていた。もっと刺激が欲しい。1人で冒険したい。もっと加速してみたい。1人で成し遂げてみたいと思いはじめ、またc_side8000で覚えた自分のクラブの楽しみ方をもっと広げたかった。海外のクラブに遊びに行くことを自分のメイン目的にした。もしかすると年齢的にも海外にクラブ目的に行くなんて最後かも~なんて。。

一日目(3/2金)
オランダ語も分からず、英語の最低限しか分からない自分にとって、宿も予約せず、1人でいくとこはかなりアドレナリンが出た。行きの飛行機で日本人と仲良くなってお酒とか飲みいければいいやなんて。。飛行機に日本人はほとんどおらず、居てもかなりな年配。アドレナリン更にでまくり。
12時間かかってオランダに着いた。スキンポール空港でかい。中で迷子になった。向こう時間で18:00だった。日は暮れだす。アムステルダムに列車で行きたいけど、切符が買えない。自販機に書かれている文字が分からん。勇気を出して知らない外国人が買っていた切符と同じものを買って列車に乗ってみた。多分合ってたみたい。
無事アムスに着いた。日は暮れている。思ったよりも寒い。宿さがさないとこりゃ命もってかれるかもとまたもやアドレナリン。
観光案内所へ閉店時間ぎりぎりに入って、宿に泊まりたいと交渉。5分くらい言葉が通じなかった。しかしこんな俺でも宿取れた。哀れに思った店員さんは地図もかなり詳しく書いてくれた。あー人間って暖かい。
駅から外に出た。
あっ、この風景やばいっ!!
アムステルダムの思い出
空が異様に青い。紺?エメラルドグリーン?
そしてこのどでかい建物の存在感!
まずちびった。
笑顔が出た。でもすぐにえらい世界にきちまったな~と思った
アムステルダムの思い出
宿を目指して歩く。どこを見ても東洋系っぽい人も居ない。190cmくらいの人ばかり歩いている。40分くらい歩いて着いた!チェックインもできた。部屋に入って鍵を閉めて、むっつり笑った。俺って天才!と裸でとりあえず跳ねてみた。小さなベッドでゴロゴロ。そんなひとときの幸せもわずか。やべークラブにいかなくっちゃ!
そう。目的はクラブ。そして一日目から大きなイベント。rushhour soundsystemがプレゼンツするビッグイベント。行くしかない。
とりあえず、地図をもってタクシーに乗った。
運転手にここに行きたいといった。運転手なんかシロートぽい。分かってくれなかった。でもなんとか着いた。そこは街の外れ。なんか暗くてこえー。悪そうなやつらがうようよ歩いている。入り口を見つけ入ろうとすると、門番みたいなやつがいて、超でかい。ジャイアントシルバみたい。おめーここに遊びに来たのかと言われた気がした。(ニュアンスで)俺は、日本でプリントアウトしたパーティの詳細を見せ、俺まじで楽しみにきたんだ!と体で表現した。ジャイアントシルバは笑顔で、中で楽しんでこい!と言っていた。(ニュアンスで)

アムステルダムの思い出
自分が着いたのは11時半くらいだったけど中には結構人がいた。そっこー合法のマリファナのにおい。これたくさんすっちゃうかもと微妙な心境。フロアは2つあり、メインフロアはrushhourチーム。バーフロアはrednosedistrikt。はじめは9:1くらいでrushhourに人が集まっていた。確かにレーベル特有のブロークンビーツとホワホワした変な音が合わさってかなり気持ちが良い。自分のまさにヨーロッパって感じのイメージ道理の雰囲気。かっこよかった。多分DJはALLOUT K
。が、しかしバーフロアに行くと、超ダウンビート。止まるかもって感じあったり、でもかなりソウルでもあるし、すごいネバネバした感じで心底かっこよかった。ぜんぜん人がいない中で自分は腰掛けて静かに音楽を聴いていた。やばいとつもなくかっこいい。DJの見栄えもやばい。そのときはrednosedistriktとは分からなかった。でもどうせなら激しくも踊ってみたく、またメインフロアに戻った。純粋に楽しく、1人ちびっことして踊っていた。どう考えても俺、この中じゃ一番小さいだろうな~。女の人もでかくて、なんか自分の目線あたりがちょうどおっぱい。小さいながらにも楽しく踊っていました。
だんだんきつめの音楽も飽きてきて、またバーフロアにいったら、さっきのDJのままだけど、人で溢れかえっていた。しかも音楽、音、DJのリアクション、全てがかっこいい。さっきよりもテンポ、曲の移り変わりは速くなっていた。でもどれもソウルを感じさせた。ほんとに心を持っていかれた。
俺、もうこのフロアだけでいい。このDJがいれば俺この旅、ずっとこの人の音楽を聞いていたい。と思った。
アムステルダムの思い出
時間も4時近くなり、音楽も更に加速した。でも加速の仕方は感動への一直線。相変わらずガシガシmixもしないで曲を変えていくんだけど、かっこいい。その中で突然メロディな曲が流れた。急に心を持っていかれた。自然に涙が出た。知らない土地で、言葉も通じない人の中で、アジアの客代表の俺、泣き崩れた。俺ってなんて幸せなんだろう、そしてなんてすばらしい時間をすごしているんだと。複雑な気持ちが入り混じっていて、心を持っていかれたのは3分くらいだったけど、確実にやられた。
でも今思うとその感動は自分で作りだせたものだと思うし、もともとそうなるのは、どこかで分かっていたのかも。なんて今だからかっこつけてそう思います。
アムステルダムの思い出
その後、なんかアムステルダムのサッカークラブチームの監督がプレイヤーを引き連れて遊びに来ていて、なぜか一緒に踊ろうっていわれて一緒に踊ってみた。
4時半くらいにクラブを出てホテルに戻った。辺鄙な所だったけど、偶然タクシーも捕まった。その日は寝る前にもクラブを思い出して、感動してました。
一日目からそんなロマンチックを感じてました。
2日目に続く。


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