2008年10月20日00:01
アムス7日目（3/8木）
カテゴリー │オランダ旅行記
今日もいい朝だ！
天気もいいし最高！
そしてもう美術館とか見たいところはある程度まわったし、あとはほんとゆっくりするくらいだ。
★今日の予定★
明日のクラブイベントの場所の下見。
街にぷらっと。おみやげとか買う。
さあ、一日の始まりです。
すっかりホテルの人とも仲良くなって、出かける前に、なんかサンドイッチをもらえた。オランダいい人ばかりだ！
この旅もあとちょっと。そして残る大きいイベントはあと一つ！そう、明日（金曜）に開催される「FUNKY FRIDAY」というクラブイベント。そのイベントにはゲストで「Benny Sings」「DJ Maestro」が登場する。
「Benny Sings」はred nose distriktとかとよくコラボしている男性の歌い手。かなりセクシーな声です。「DJ Maestro」はbluenote tripというbluenoteが出しているコンピを担当しているＤＪ（他にはjazzanovaもコンピを担当しています）。もう、楽しみで楽しみで。
ただ、問題なのはその金曜のイベントがかなり町から離れた場所（アムステルフーン）で開催されるということ。２つくらい町を超える必要あり。もう最後はその町で泊って空港に行こうとしんだけど、その町にホテルがないと言われた。それほど田舎。自分でそこに行って、自分でその日かえってこなきゃいけない！これはかなりのどききどですよ！電車でいっても帰りが夜遅いため帰ってこれない。タクシー使っても遠いから高すぎる。もう俺の相棒の自転車でいくしかなかったのです。
自分が泊っているアムスの外れのホテルからでも、自転車で片道1時間半かかる距離。そして田舎町なため、観光用の地図対象外。そこにいくまでの詳細な地図がない。日本で用意してきた地図はクラブ周辺のみ。行き方の地図はインフォメーションセンターで、お願いして手書きで書いてもらった。（チップを積みました）
説明が長くなったけど、当日の夜に直接いけるか心配だったので前日の今日、下見をしておく必要がありました。
午前中からそこを目指して出発！
さすがに初めての道を1時間半かけていくのは勇気も必要でした。田舎に向かっていったのでなんか森みたいな道も通ったし、帰れるかな～とも思った。
なんとかいろいろな地図を駆使して明日の会場に着きました。一安心。これで自分の旅もまっとうできる！！会場の入り口に貼ってある明日のフライヤを見てにやり。うほほほほほーほけっきょ！
会場を見てすぐにアムスに帰りました。自転車こぎすぎてけつも痛かったです。
アムスに着いてぶらりとしてました。
ふたたびrushhourのお店にいき、日本でも全然買えるものですがＴシャツを買いました。
また、マグナプラザ（ショッピングビル）に行き、お土産とか買いました。マグナプラザはほんとショッピングビルに思えないような贅沢な建物。見てるだけで「ん～アムス」ってかんじになれました。
さらに高級ブランドが集まっているデパートにも行き、物色しました。とそのとき、日本人らしきギャル２人組を発見！同じように商品を物色してました。ギャルといっても26歳くらいのちょっと落ち着いた感じのきれいな女性です。
こりゃああ、おれ行くしかないっしょ！
男として、この旅の思い出として。。
何気なく俺も物色している感じでできるだけ自然に後ろから近づき、声をかけました。
日本語自体、最近独り言でしか使っていない自分にとって、結構緊張しました。
俺：「すみません日本の方ですか？」
ギャル：「はい。そうです。日本の方ですか？」
俺：「はい。いや～日本の人みるのも久しぶりでつい声かけちゃいました。自分うまく日本語使えてますか？声の大きさ問題ないっすか？」と変な質問。純粋に日本語で会話できてうれしかった。
ギャル：「大丈夫ですよ。問題ないです。何日間いるんですか？ずっと英語で会話してるんですか？」
俺：「はい。英語を少々」と嘘。
ギャル：「私たちは仕事でこっちにきていて、もう3年になるんですが、全然オランダ語が覚えなくって。。」とそんな感じでしばらく会話。もうほんと怪しい目でみることもなく、会話してくれてほんとにうれしかった！ホテルオークラの和食屋で働いているらしい。ん～アムス。ん～アムス こんな暮らしもいいな～。自分も日本の仕事行き詰ったらここに来て働こうかな？なんてまた一つ人生創造できました。
ギャル：「ではまた和食食べに来てくださいね。アムスを楽しんでください」
俺：「はい。お互い良いアムスを～」と笑顔でお別れしました。あ～楽しかった。
と、高級ショッピングビルを出て、はっと気づいた。
おれ、何女の子と会話だけ楽しんでいるんだ～！何にも開けてないじゃん！ご飯に誘うとか、アムスを案内してもらうとか、一緒にお酒飲もう！とか。しまった～
急いでさっきの階に戻り探したけどすでに遅し。。
ひとつチャンスを失いました。
そんな落ち込んでいる中、外は夕方に差し掛かりました。
次の予定はっと。
あれ、することの予定がもうない。
急にやることが無くなくなったのです。
もう観光も済んだし、お土産もある程度買ったし、明日のFUNKYFRIDAYまですることがない！急に暇暇人になりました。
ホテルに戻ってもすることが無いので、いい景色を見ようと思いました。
ジャズのライブを見たとこで運河を見よう！
少し寒かったけど、運河のほとりに座り夕日を眺めました。
かなりきれいでロマンチックな夕日でした。
旅の終焉って感じがしました。
ただただ夕日を眺め、自然の美しさを胆のうしました。
日本であんなに睡眠時間を削った急がしい生活を送っていたのが嘘みたい。。今はぎゃくに何もする予定がない。。あるのは目の前の夕日だけ。
でも自分ってこの余裕ある生活を求めていたのか？これが俺にとって幸せなことなのか？と自分に問いました。
いや、違う。いい景色を見るのは好きだし素敵だけど、何かが足りない。なんだろう！
この瞬間がこの旅でもっとも意味があったのかもしれない。自分と向き合う瞬間でした。
そのときの心境を忘れないように、感じたことを紙に書き出しました。夕日を見ながら自分と向き合う。それを紙におとす。今思うとすばらしい時間でした。
辺りが暗くなる１時間半くらい外でぼーっとしてました。
寒くなったのでホテルに戻り始めました。
とちゅう、広場によったのですが、一般の人がいろいろな芸を披露してました。どれだけやじうまの観客沸かせれるか？いろいろな芸達者な人たちが競ってました。リフティングしながら電柱や木に登ったり。。
その中でも、10代の男6人くらいかな？ストリートダンスチームが登場。路面にマットを引き、ラジカセで音楽スタート。ダンスも息が合っているし、迫力もある。しょうじきかっこよかった！観客を沸かせてました。バケツの中には小銭がいっぱい！完全そいつらが雰囲気もお客ももっていっていた。こういった所からもアーティストが生まれるんだなと心が少し暖かくなりました。
そんなこんなで一日が終わりました。
今日は自分と向き合うことができ、ほんと意味がある一日でした。
この旅って俺の人生の中でもかなり意味がある。
そう確信できた日でした。
自由がきくのは明日一日。
楽しみとあともう少しで旅が終わってしまうという切なさ両方の思いで胸がいっぱいのまま眠りにつきました。
天気もいいし最高！
そしてもう美術館とか見たいところはある程度まわったし、あとはほんとゆっくりするくらいだ。
★今日の予定★
明日のクラブイベントの場所の下見。
街にぷらっと。おみやげとか買う。
さあ、一日の始まりです。
すっかりホテルの人とも仲良くなって、出かける前に、なんかサンドイッチをもらえた。オランダいい人ばかりだ！
この旅もあとちょっと。そして残る大きいイベントはあと一つ！そう、明日（金曜）に開催される「FUNKY FRIDAY」というクラブイベント。そのイベントにはゲストで「Benny Sings」「DJ Maestro」が登場する。
「Benny Sings」はred nose distriktとかとよくコラボしている男性の歌い手。かなりセクシーな声です。「DJ Maestro」はbluenote tripというbluenoteが出しているコンピを担当しているＤＪ（他にはjazzanovaもコンピを担当しています）。もう、楽しみで楽しみで。
ただ、問題なのはその金曜のイベントがかなり町から離れた場所（アムステルフーン）で開催されるということ。２つくらい町を超える必要あり。もう最後はその町で泊って空港に行こうとしんだけど、その町にホテルがないと言われた。それほど田舎。自分でそこに行って、自分でその日かえってこなきゃいけない！これはかなりのどききどですよ！電車でいっても帰りが夜遅いため帰ってこれない。タクシー使っても遠いから高すぎる。もう俺の相棒の自転車でいくしかなかったのです。
自分が泊っているアムスの外れのホテルからでも、自転車で片道1時間半かかる距離。そして田舎町なため、観光用の地図対象外。そこにいくまでの詳細な地図がない。日本で用意してきた地図はクラブ周辺のみ。行き方の地図はインフォメーションセンターで、お願いして手書きで書いてもらった。（チップを積みました）
説明が長くなったけど、当日の夜に直接いけるか心配だったので前日の今日、下見をしておく必要がありました。
午前中からそこを目指して出発！
さすがに初めての道を1時間半かけていくのは勇気も必要でした。田舎に向かっていったのでなんか森みたいな道も通ったし、帰れるかな～とも思った。
なんとかいろいろな地図を駆使して明日の会場に着きました。一安心。これで自分の旅もまっとうできる！！会場の入り口に貼ってある明日のフライヤを見てにやり。うほほほほほーほけっきょ！
会場を見てすぐにアムスに帰りました。自転車こぎすぎてけつも痛かったです。
アムスに着いてぶらりとしてました。
ふたたびrushhourのお店にいき、日本でも全然買えるものですがＴシャツを買いました。
また、マグナプラザ（ショッピングビル）に行き、お土産とか買いました。マグナプラザはほんとショッピングビルに思えないような贅沢な建物。見てるだけで「ん～アムス」ってかんじになれました。
さらに高級ブランドが集まっているデパートにも行き、物色しました。とそのとき、日本人らしきギャル２人組を発見！同じように商品を物色してました。ギャルといっても26歳くらいのちょっと落ち着いた感じのきれいな女性です。
こりゃああ、おれ行くしかないっしょ！
男として、この旅の思い出として。。
何気なく俺も物色している感じでできるだけ自然に後ろから近づき、声をかけました。
日本語自体、最近独り言でしか使っていない自分にとって、結構緊張しました。
俺：「すみません日本の方ですか？」
ギャル：「はい。そうです。日本の方ですか？」
俺：「はい。いや～日本の人みるのも久しぶりでつい声かけちゃいました。自分うまく日本語使えてますか？声の大きさ問題ないっすか？」と変な質問。純粋に日本語で会話できてうれしかった。
ギャル：「大丈夫ですよ。問題ないです。何日間いるんですか？ずっと英語で会話してるんですか？」
俺：「はい。英語を少々」と嘘。
ギャル：「私たちは仕事でこっちにきていて、もう3年になるんですが、全然オランダ語が覚えなくって。。」とそんな感じでしばらく会話。もうほんと怪しい目でみることもなく、会話してくれてほんとにうれしかった！ホテルオークラの和食屋で働いているらしい。ん～アムス。ん～アムス こんな暮らしもいいな～。自分も日本の仕事行き詰ったらここに来て働こうかな？なんてまた一つ人生創造できました。
ギャル：「ではまた和食食べに来てくださいね。アムスを楽しんでください」
俺：「はい。お互い良いアムスを～」と笑顔でお別れしました。あ～楽しかった。
と、高級ショッピングビルを出て、はっと気づいた。
おれ、何女の子と会話だけ楽しんでいるんだ～！何にも開けてないじゃん！ご飯に誘うとか、アムスを案内してもらうとか、一緒にお酒飲もう！とか。しまった～
急いでさっきの階に戻り探したけどすでに遅し。。
ひとつチャンスを失いました。
そんな落ち込んでいる中、外は夕方に差し掛かりました。
次の予定はっと。
あれ、することの予定がもうない。
急にやることが無くなくなったのです。
もう観光も済んだし、お土産もある程度買ったし、明日のFUNKYFRIDAYまですることがない！急に暇暇人になりました。
ホテルに戻ってもすることが無いので、いい景色を見ようと思いました。
ジャズのライブを見たとこで運河を見よう！
少し寒かったけど、運河のほとりに座り夕日を眺めました。
かなりきれいでロマンチックな夕日でした。
旅の終焉って感じがしました。
ただただ夕日を眺め、自然の美しさを胆のうしました。
日本であんなに睡眠時間を削った急がしい生活を送っていたのが嘘みたい。。今はぎゃくに何もする予定がない。。あるのは目の前の夕日だけ。
でも自分ってこの余裕ある生活を求めていたのか？これが俺にとって幸せなことなのか？と自分に問いました。
いや、違う。いい景色を見るのは好きだし素敵だけど、何かが足りない。なんだろう！
この瞬間がこの旅でもっとも意味があったのかもしれない。自分と向き合う瞬間でした。
そのときの心境を忘れないように、感じたことを紙に書き出しました。夕日を見ながら自分と向き合う。それを紙におとす。今思うとすばらしい時間でした。
辺りが暗くなる１時間半くらい外でぼーっとしてました。
寒くなったのでホテルに戻り始めました。
とちゅう、広場によったのですが、一般の人がいろいろな芸を披露してました。どれだけやじうまの観客沸かせれるか？いろいろな芸達者な人たちが競ってました。リフティングしながら電柱や木に登ったり。。
その中でも、10代の男6人くらいかな？ストリートダンスチームが登場。路面にマットを引き、ラジカセで音楽スタート。ダンスも息が合っているし、迫力もある。しょうじきかっこよかった！観客を沸かせてました。バケツの中には小銭がいっぱい！完全そいつらが雰囲気もお客ももっていっていた。こういった所からもアーティストが生まれるんだなと心が少し暖かくなりました。
そんなこんなで一日が終わりました。
今日は自分と向き合うことができ、ほんと意味がある一日でした。
この旅って俺の人生の中でもかなり意味がある。
そう確信できた日でした。
自由がきくのは明日一日。
楽しみとあともう少しで旅が終わってしまうという切なさ両方の思いで胸がいっぱいのまま眠りにつきました。
