アムス5日目(3/6火)

カテゴリー │オランダ旅行記

今日の朝は、一味違う。
そう、ひとつ大きな修羅場を乗り越えた朝だ。
天気は雨だけど、俺のこころは晴れそのものだった。
今日から、観光名所を回る予定。
なんか日本から今日までの時間が、激しすぎたので更にまた別の世界にいる感じがした。
リスタートだ!
おっしゃ~たのしんじゃうぞ~
とりあえず、裸になってベッドの上でサルのモノマネをしてみた。うき~きっき(特に意味はありません)

☆本日の予定
国立美術館、ゴッホ美術館、夜はパラディソ

どこもホテルから近いし、余裕ある一日になるな~と思って部屋でのんびりしてました。
気がついたら昼の2時。あわてて国立美術館に向かいました。
自転車で5分で着きました。
アムス5日目(3/6火)
前も写真で紹介したが、やはり建物がすげ~ど迫力。どうみても城にしか見えない。
あ~俺は今からこの中で世界を代表する文化に出会ってしまうんだな。と心の奥底から好奇心が湧いてきました。
平日だから並ぶこともなく中に入れました。しかし、ちょうど国立美術館が改装中で、建物の中でも端の方の1階2階しか回遊できませんでした。(それでも広い)
さあ回ります。
まずは日本語つきのパンフを買いました。
1階から回ったのですが、絵やら陶器やらたくさん並んでいて、とにかくどれも迫力があって、かつ繊細で、意味深くみえました。まさに自分のキャラみたいでした。(はい!すみません一度言ってみたかっただけです。)
どうやって作って、どのくらい手間かけて作ったんだよ~これ!っていうのがゴロゴロ。立ち止まって目の前50cmくらいに近づいて見たり、遠くからみたりで、なかなか先に進まず。
詳細はここでは紹介しませんが、とにかく迫力がすごい。オランダ国の歴史の特徴である、貿易、海上の戦いなど、また肖像画等が多かったのですが、こんな美術にうとい俺でも、歴史性やその背景、作成者の情熱が伝わってきた。
2階にいくと更に絵がでかくなった。フルーツの絵にしてもかなりでかい。その中でも自分は「ヤン・ボテ」という人が書いた絵が気に入りました。壮大さと美しさがみごとに表現されてました。まさに自分のキャラみたいでした。(はい!すみませんもう一度言ってみたかっただけです。)
とまあ、茶番さておき、国立美術館のメインである
レンブラントの「夜襲」をみた。これは本でみたことがあったので、大体こんなんかな~と想像できていた。
見た。
ちびりそうになった。鳥肌がたった。
とにかくでけ~!!人が等身大の大きさ!
それでいたタッチは繊細だし、意気が伝わってくる。
俺、絵であんなに迫力で押されたの初めてかも。。
口をあけてポカーとしばらくみていた。
こりゃあ想像の世界でおさまるやつじゃね~
おまえに喰わすタンメンはね~
さすが世界遺産だよ~堂々としていて男らしい!
とにかくすごかった。
絵は本だけじゃわからん。実際に目でみて、同じ空間にいるって感じながら見たほうが伝わる!と思いました!

美術館すぐに回れるかなと思いきやあっという間の2時間半。でも文化的感動を経験できました。

次にいったのはすぐ隣にあるゴッホ美術館。
もう結構十分なくらい文化体験したけど、ゴッホという名前だけで好奇心更にでますね。
アムス5日目(3/6火)
アムス5日目(3/6火)
かなり厳重な警備でした。警察とか苦手な自分はちょっと圧迫感あり。3階まであり、たくさんのゴッホの作品があった。どれも独特なタッチで描かれていた。哀愁も感じた。でもそこで自分が心をうばわれた作品は特にありませんでした。(えらそうですみません。)逆に、外の露店で売っているゴッホのポストカードの絵(展示してなかったもの)に心を奪われました。自分もこの時気付いたんだけど、自分は夜空と星の絵が好きらしい。家で飾っているポストカードとかよくみたら全部空と星が写っていた。けっこうロマンチストです。
↓実際に購入したポストカードです。
ポストカードA
ポストカードB
と、大きな美術館周りは本人分終了!!

はっひふっへほー
さあ、今夜の予定はこれからオランダ料理をレストランでゲット!その後はパラディソでダンスタイム!ひやっほ~
オランダ料理ですが、結構大味でおいしくはありませんでした。まあ、旅のノルマみたいな感じで、経験できたので良し。

さあ、パラディソです。
仮眠もとって、23時ころ行きました!あ~いい経験できるといいな!
アムス5日目(3/6火)
中に入ろうとすると、男が入り口をふさいでいてなぜか手を横に振っている「NO」と言っているみたいだ。言葉わかんね~よ、でもニュアンスで今日は人ぜんぜん入ってないよ!悪いが入る価値ないよ。と言われた気がした。自分にとってはせっかくきたので、中に入りたかった。一日目で使った手をここでもやってみた。「俺は日本からこれを楽しみにきたんだ!入れてくれい」とカラーコピーを見せて訴えてみた。
そっこうOKがでた。あきれた感じで、「はいはい、無料でいいから下見ておいでよ」てなかんじで言われた。中に入ってみた。「ん?下?地下もあるのか?」地下ありました!地下はラウンジで、1階2階は吹き抜けで大広間。今日は大広間はなし。しょうがなく地下のラウンジにいった。音が聞こえるがしかし、DJ2人、お客さん3人。音楽は激しいロック。これ、俺浮くし、めだっちまうと逃げ場がね~やめとくか。かなり残念でしたが引き上げることにしました。
地下にフライヤ置き場がありましたので、とりあえずc_side8000のフライヤとCDを置いて遊んでみました。それにはちょっと満足。
アムス5日目(3/6火)
1階に行き、店員さんが居る中で、せっかくなのでこっそり大広間に入ろうとしました。「NO~!!」何人かに叫ばれつまみ出されました。俺も「NO~!!」ですよ。いいじゃんちょっとくらいみたって!今思うと、もしかしたら怪しいパーティやっていたのかもです。
その日は、これで終了。ホテルに帰り、テレビを見てゆっくり寝ました。
※アムスのテレビはすごい!夜12時を過ぎると番組の半分はエロエロ系。売春婦が個人的にアピールしている映像が連続で放映される!まさにAV同様。個人アピールだからほんとすごいよ!
ってなわけで5日目はゆっくりと時間がすぎました。

文化ってすごいですね。何百年、何千年前の情熱が今でも見ることができるし、それを見て感化されることもある。人は直接合わなくても情熱を込めたものなら、物でも物でなくてもちゃんと伝わるんですね。大きさは違うかもしれないけど、自分も人に伝えれるものを残したいと思いました。

ゆっくりできた一日でしたが、自分はこの世でどんな役割があり、何を残せるだろう?そんなことを心の奥底で思った日でした。1人旅で話す相手もいない中、話せるのはこころの中で自分だけ。逃げも隠れもできないし自分と話す環境は整った。自分を知るタイミングが来た気がしました。

その夜はテレビの影響もあり、スケベなことを思いながらぐっすり寝ました。


同じカテゴリー(オランダ旅行記)の記事
アムス8日目(3/9金)
アムス8日目(3/9金)(2008-10-20 17:26)

アムス7日目(3/8木)
アムス7日目(3/8木)(2008-10-20 00:01)

アムス6日目(3/7水)
アムス6日目(3/7水)(2008-10-18 09:24)

アムス4日目(3/5月)
アムス4日目(3/5月)(2008-10-17 01:33)

アムス3日目(3/4日)
アムス3日目(3/4日)(2008-10-16 13:48)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
アムス5日目(3/6火)
    コメント(0)