朝起き、最後のビュッフェを食べ、帰国へ。
長い期間お世話になったホテルを去る。
店員さんとも仲良しになったので、なんか切なさはあった。
1Wずっと自分といっしょで、最高の足となってくれた自転車を返却し、アムステルダム中央駅へ。
ちょうど駅が改装中だったのが残念ですが、東京駅がアムステルダムを真似して作った気持ちがわかります。おしゃれな駅です。
切符を買うのも、電車の乗り方も前日にすべて確認してあったので、困ることなくスムーズに電車にのれました。
アムスを背に空港に向かいました。
無事空港に着き、手続きもすみました。
時間があったので、空港内の美術館をみたり、おいしい食事をしました。
なぜか、荷物を預ける際に後ろで並んでいた日本の男性が荷物の重量オーバーしそうなんでオーバーしたら、俺の荷物の重量に加算してよいですか?ときかれ、いいですよと答えた。みごとその人の荷物は限度を超えたので、超えた分は俺の重量に加算し、すべて解決。
そしたらその人が少ないですけどこれ使ってくださいと現金50€(約8,500円)くれた。ほんと最初から最後まで最高!
出発時間までの時間は早いもので、あっという間に15:00になり日本に向けて出発!
夕日の中、母国日本へ向かいました。
ホテルの店員さんしっかり働いてるかな?Maestroは今日も音楽活動してるかな?red nose distriktはfunkyにかっこよく決めてるかな?いろいろな物を思い浮かべながらオランダの土地を離れていきました。
しかし、確実に心の中には残るものがあった。
飛行機の中でイヤホンでMaestroの曲を聴いたり、寝たり、映画見たり、12時間は長かったけど、降りてみるとあっという間でした。
日本についた瞬間、正直ほっとしました。
行く前は帰ってこれるかわからないまま、遺書を書いて出発したので、無事日本に着いたことにまずは感動しました。
もう日本についた瞬間、オランダの生活は夢だったように感じ、ほんとに自分は行ったのかな?とも思いました。
しかしMaestroからもらったCDを見るとやはり、自分はオランダに行ってきたのです。
急にやり遂げた感が生まれました。
一人でヨーロッパの一つの国であるオランダに行き、いろいろな刺激を受けてきた。
すぐに生活が変わるわけではないが、確実に人生がかわるような思い出になった。
大事なことにもあらためて気付けたし。
よし、日本でもがんばろう!
愚痴をいわず、楽しい人生をまっとうしよう!
仕事も趣味も。。そう心の中で思いました。
遠い向こうでも人が生活をし、会話をし、楽しんでいる。同じ時間の中でさまざまなドラマが展開している。そうおもえるだけで自分も頑張れる気がします。
自分にとってはロマンチックな10日間でした。
長い日記を読んでいただいた皆様、お付き合いいただきありがとうございました。
うまく自分の想いを書きだせたかはわかりませんが、気持ちよくこの日記を書けました。
また、自分のこのアムスの思い出をc_side8000のCDの中に入れました。オランダのアーティスト、レーベルを中心に曲をつなげてます。
これを聴くと自分は、じんわりオランダを思い出します。
興味ある方、お渡しますのでc_side8000の時にでもお声をおかけください。
c_side8000 select CD NO.09
また、Maestroに渡したCDも良かったらどうぞ。
c_side8000 select CD NO.02
c_side8000 select CD NO.06
では、皆様も外国へいくときは、良い旅を。。
kasuga